葬儀 | 内容
葬儀には様々な形式があります。社葬、密葬、家族葬。いろいろな形式があって、しかも、次々と新しく増え続けているのです。最近は自分で葬儀の内容を決めておくようにしましょう。というような考え方が増えているのです。つまり生前に葬儀をプランするという事なのですが、具体的には意思をあらかじめ葬儀社へ伝えておき、その意思に沿った葬式を行う事を言うのです。メリットは個性的で独創的な葬儀が行え、予算、その他、遺族に心配をかけずにすむのです。人は自由に葬儀を考えることができます。
人生や個性の表現となっているのです。しきたりにこだわることなく、自分の好みで選ぶようにしましょう。葬儀式は、こうした意味においても、まずご住職にご挨拶し話し合いを得ておいて、心静かに落ちついて、刻々迫る遺骸との別れを惜しんで、称名念仏してお導師を迎えるよい儀式でありたいものであるようです。日本の葬儀の原型は地域共同体葬にあるのです。葬儀となると遺族は死別の悲しみの中にあるようですので、遺族は死者の弔いに専念させて、運営その他雑事は全て隣近所の地域共同体が行うというものだったのです。
社葬とは、その会社に多大な功績があった人が亡くなった場合、会社を代表する者が喪主となり、全ての経費または一部の経費を会社負担で行う葬儀・告別式をいうようです。あれこれととりまぎれ、当日お導師やご寺院方がお着きになられても、一言のご挨拶もできずにすべて葬儀屋任せになりつつある現状は、まことに悲しいことであるのです。都市化が進み、地域共同体のつながりも薄くなり葬儀も個人化してきているようです。
高度経済成長期以降、地域共同体の力が弱まる一方、葬儀も社交化して会葬者が増加し、一般的な個人葬で平均会葬者数が二百~三百人になっているようです。通常社葬は、社長・会長が殉職した場合に行われるようですが、その他の重役、社員の場合も時によって社葬の対象となるようです。社葬については、通常、企業毎に、誰を社葬とするかなど社葬取扱基準を設けているようです。これは導師やご寺院方への非礼ではなく、故人への冥福であり、ご回向であることの真義を、よく考えてほしいからなのです。
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